えんどれす・おでんわーるど
■おでん劇場■

おでんなタイトル
おでんなお話を書いてくださいな。

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[51] 大根必食計画 written by 昆布 2004/09/06/11:20

絶対大根を間違いなく拾わせる計画が練られた。
色の白っぽい、はんぺんやたまごは、
目立たない位置に移動した。
しつこそうな印象の連中が、大根を囲むように並んだ。
最後に、昆布がすぐ下に移動して、
コントラストで目立つように背景となった。

「いらっしゃい」

お客さんだ!


お客さんは、なべの中を見て、真っ先に
「大根」
と言った。

大根は、お玉ですくわれながら、
みんなに感謝した。
よかった、やっと食べてもらえる。
みんなのおかげだ。
どうもありがとう。

よかったね、大根。
煮崩れてなくなるなんて、たまんないよね。
おでんとして、生を受けた(?)からには、
食ってもらいたいよね。

と、感慨にふける皆の衆の前に、
固い大根が降ってきた。

こんにゃく「・・・」
昆布「こいつ、どうなるんだろか」
こんにゃく「24時間勝負やな」
昆布「大根って賽の河原なやつだね」
こんにゃく「人生って何?」
昆布「人じゃないけど、考えちゃうね」

何か、おでんらしくないことを考えるふたりだった。




[50] 存在理由 written by 昆布 2004/09/06/08:45

大根は、常に不安だった。
早く食われなければ、崩れてなくなってしまう。
つか、まる一日とか煮込まれて、
となりの具拾うのに、間違って当たっただけで、
もう欠けちゃうし・・。

こんにゃく「うーん」

とりあえず、大根の上に乗っかってみた。

大根「お、重い・・」
こんにゃく「あ、ごめん」

で、こんにゃくは、自分の上に大根を乗せてみた。

昆布「解決になってない」
こんにゃく「確かに」

大根「オレ、今回も煮崩れてなくなっちゃうのかなあ?
   前も、その前も、なくなったんだよ。
   そんなんいやだよ、ただ消えてなくなるなんて。
   何のために、何時間も煮込まれたんだあああ!」

悲しい、悲しすぎる。
こりゃ何とかしなければ。




[49] 怒ってないってば written by 昆布 2004/09/06/08:42

タコ「かならず言われるんですよねえ」
昆布「赤いしねえ。」
タコ「その上、この口でしょ?」
昆布「普通なんだけどね」
タコ「初対面はどうもいかんです」
昆布「あ」

昆布は糸コンを連れてきた。

昆布「握手してみ」

タコと糸コンは握手した。
糸コン驚き。

糸コン「ピンクになった・・」

これを見たもちきんとたまご、がーっと押し寄せる。

たまご「握手してえ!」(手どこよ)
もちきん「入りませんかあ!」(サイズ的に無理だよ)

急にタコのまわりはおでんだかり。




[48] ニューフェイス・2 written by 昆布 2004/09/06/08:41

みんなが大騒ぎしている。
なんじゃ、なんなんじゃ、あいつは!
怒ってる、怒ってるよ、
誰も何もしてないのに、いきなり怒ってる!

こんにゃく「なんじゃい」
ちくわ「あ、あいつ、何者?なんで怒ってるんだ?」

ちくわの指差す方を見ると・・。

こんにゃく「あ、お前ら見たことないの。タコよ、タコ」
昆布「ひゃひゃひゃひゃ」←知ってる

急に投入されたので、知ってるやつのいないタコ、
多分おとなしいだけなんだが、
黙ってると怒ってるように見えちゃう。

こんにゃく「結局見かけで判断しがちよね」
昆布「そうねー」
こんにゃく「ねーねー、名前つけちゃおう」
昆布「タコでなくて?」
こんにゃく「ハンソンさん。イイダコ・ハンソンさん」
昆布「お前、絶対芸風に乱れないよね」
こんにゃく「まあね」

聞こえたんだか、タコが笑っている。




[47] ニューフェイス written by 昆布 2004/09/06/08:37

がんもどき「あれ?何だあいつ」

変わった具が入ったなあ。
何だろ、あいつ。

♪きのこぉの〜(略

歌ってるし。

がんもどき「誰?アンタ」

そいつは答えた。

「マツタケだよ!よろしくね!」


こんにゃく「マツタケだってよ(汗)」
昆布「どう見ても『しめじ』だよな(汗)」
こんにゃく「黙ってよ」
昆布「オレも」

おかーさんは、実験的にいろんな具を入れてみてるらしい。
いろんなもの入れれば、その分おいしくなるもんね。




[46] 糸コンのひも written by 昆布 2004/09/06/08:35

糸コン「あのう・・」
もちきん「なになになに」
糸コン「これ、少しですが・・」

見ると、糸コンの少し切ったやつ。

糸コン「遅くなっちゃって・・」
もちきん「・・・・」←感動で声が出ない

強度的に、昆布とは勝負にはならない糸コンのひも。
けど、ありがたやありがたや(感涙)。

もちきんは、袋をちょっと開けて、
糸コンのひもを大事にしまった。

もちきん「もったいないから、しまっておくよ。
     ほんとにどうもありがとう。
     大丈夫、ひも切れたら、昆布切るから」
昆布「何?(怒)」




[45] 分身の術 written by 昆布 2004/09/06/08:34

もちきん「もちスプリンクラー・・」

もちきんは夢想した。
ぶちまけたモチの小さなかたまり。
たまごがどっかから「揚げ」を持ってきて、
ひとつずつ詰める。
昆布が少しずつヒモ提供。

もちきん「ミニもちきんがいっぱい。ぷりちー」
昆布「キモチワルイ」←正直




[44] スプリンクラー・ド・もちきん written by 昆布 2004/09/06/08:32

太っ腹、はなさかじいさん風、
「もちスプリンクラー」。

たまご「そ、そんなことして、大丈夫ですか?」
もちきん「よゆーよゆー。
     袋の底から次々にモチが湧いてくるんだ」

今日からお前は「うちでのもちきん」。
まわりすぎに注意。




[43] 昆布にお願い written by もちきん 2004/09/06/08:31

もちきん「昆布さん、今日も おすそわけしていただけませんか?
     口を止めたいのですが」
昆布「いいぞう」(太っ腹)

もちきん「あ!違うんです!横に長く、お願いします」
昆布「あ?」
もちきん「そして、つまようじで空いた穴の通りに
    『なみ縫い』お願いします」
昆布「こまけーな」

ちくちくちく・・・・

もちきん「最後は よゆう持って、先っちょを玉結びで!」
昆布「!」
たまご「これわ!」

もちきんはもちきんでも、
昆布ひも付き巾着袋に入ったもちきん誕生!




[42] 昆布のおせっかい written by 昆布 2004/09/06/08:27

昆布「うひひひ」
もちきん「な、なんだ」
昆布「いいもの拾った」

昆布が差し出したのは、
食パン(6枚切)の袋の口を止めてるクリップだった。

もちきん「どひー!!!」

もちきんは全速力で逃げた。
あんなんで止められたら、
揚げカットされちゃうよっ!

昆布「うひひひ」
こんにゃく「これってギ(略)に似てるもんなあ」




[41] たまごのおせっかい written by たまご 2004/09/06/08:26

たまご「痛いですかぁ?」
もちきん「うん〜」
たまご「じゃ、とっちゃいましょ!」
つまようじを引っぱるたまご。

かんぴょうを探しにいってた昆布が帰ってきた。

昆布「!!いかん!!たまご!!」
たまご「え?」

もちきん「・・・痛くないけど、もち、出ちゃった。。。」




[40] もちきんの苦悩 written by もちきん 2004/09/06/08:24

もちきん「うう・・・なんだか頭が痛い・・・」
たまご「だいじょぶですかあ?」
昆布「なんだなんだ?」

じいいいい〜っ・・・・

昆布「もちきん、頭に『つまようじ』刺さってるぞ」

そう、今日のもちきんは、かんぴょうではなく、
つまようじで入り口を止められていた。




[39] 夢見る糸こんにゃく written by 昆布 2004/09/05/14:17

ピンクとかオレンジ色とかになれば、
こんにゃくに好かれるかもしれない。
そう思った糸コンだったが、
一体どうすればかわいい色になれるかな。

もちきん「黄色でもいい〜?」

もちきん、糸コンにくっついてみたが、
揚げは色出ない。

たまご「私は多分お役に立てない・・」
昆布「私は緑らしいしねえ」

糸コンかわいい色計画は頓挫した。
頓挫したけど、糸コンは思った。
いい人、いや具がいっぱいいるもんだなあ。




[38] しなべがんもどき written by 昆布 2004/09/05/14:15

昆布「あら〜」
がんもどき「いや、さめるとやはり・・」

がんもどきは、煮込んでる間はでっかくふくらんでいるが、
さめるとしわしわになるのだった。

昆布「熱く燃えてる状態が、普通な状態なわけね」
がんもどき「しわしわなとこ見られると、心配されて困るんです」
昆布「明日になれば、またふくらむんだもんね」
がんもどき「そうです」

とかいう話は全然聞こえてないもちきん、
しなべがんもどきを見て仰天してしまった。

ああ、早くモチ入れてあげればよかった。
えらいことになった。

明日の朝、ふくらんだがんもどきに
もう一回仰天することになるもちきんだった。




[37] もちがんもどき written by 昆布 2004/09/05/14:13

もちきん「モチ入れてみない?」
がんもどき「はぁ・・」

モチ入れるとどうなるんだ。

もちもどき。
あ、これは違う。
もちがんもどき。
もちがんも。
もちがん。

もちがん・・。
何かイヤ。

がんもどき「いや、私は今のままの方が・・」
もちきん「そうお〜?」

もちきんは、ぷかぷかと頼りなげながんもどきが気になり、
何か詰めないと!と勝手に心配していた。




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